箱入りロカスデセーニャ [ 2020 ] 6本セット ( 赤ワイン ) [S]

¥24720

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商品の説明

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未来への挑戦！

チリの名門エラスリスの〈エデュアルド・チャドウィック〉
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カリフォルニアワインの父〈ロバート・モンダヴィ〉

がタッグを組んだ、チリの元祖プレミアムワイン〈セーニャ〉。

まだチリは安ワインの産地と見られていた頃、伝説のベルリン・テイスティング2004で、ブラインドで出された２本がＴＯＰ５に入るという結果に誰もが驚愕しました！

そんなセーニャから、アジア担当のジュリアンさんが来店され貴重なバックビンテージを含む2016、2017、2020年を比較試飲することに！

冷涼な年という2016は、フレッシュで生き生きとした果実味に、瑞々しい綺麗な酸が特徴的、エレガントで凛としたスタイルにも関わらず、人懐っこさもあり思わず…

◆「こんなにゴクゴク飲めるプレミアムワインは危険だ（笑）」

逆に2017は暑い年、ダークチェリーやプルーンなど凝縮した果実感をソフトな酸が包み込み、甘やかでスパイスやハーバルなニュアンス、そして圧倒的なアフターに…

◆「ボルドーとカリフォルニアの良いとこどりだーーーー！」

2020年は温暖で早熟な年、リッチなフルーツ感と甘いスパイスに彩られ、瑞々しい酸、ジューシーさ、旨みなどの多様な要素が溶け込んだ…

◆「現時点におけるセーニャの完成形！」

セカンド的な位置づけの〈ロカス・デ・セーニャ〉は、よりエレガントでフレッシュ、そしてシラーやグルナッシュも使用した「未来への挑戦！」とも言えるキュベ！

一般的に世界のプレミアムワインは飲み頃が難しく、早く開けすぎると後悔することもしばしばですが、セーニャに関しては当てはまらないと感じました。

オーパスワンや、ボルドー１級シャトーがとんでもない価格になってしまった昨今…

◆「今、飲むべきはセーニャである！」

と強く強く断言します！！
■ワイナリー資料より抜粋■
ロカス・デ・セーニャはアコンカグア・ヴァレーの岩の多い土壌に因んだ名前で、その地質に対する敬意を以て名付けられました。

この土壌はセーニャのワインにユニークな特徴を与えていて、セーニャの畑の統合的な景観を象徴するものでもあります。

私達がアコンカグア・ヴァレーのテロワールの多様な表現を探求し続ける中で生まれたセーニャのセカンドワインは、セーニャ・ヴィンヤードの特定の区画のワインにアコンカグア・ヴァレーで成功を収めている地中海原産のブドウ品種を加えたユニークなブレンドにより、エレガンスと若々しいフレッシュさを兼ね備えたワインとなっています。■WINE REPORTより抜粋■（Rocas de Sena 2020）は初リリース。やや還元気味で、ダークチェリー、レッドチェリー、砕いた岩、甘いスパイス、みずみずしい酸、程よいストラクチャー、しなやかなタンニン。ジューシーで、親しみやすい。セーニャの若木から造られるが、セーニャと異なる個性を与えるためマルベックベースにした。「ロカス」はアコンカグア・ヴァレーの岩がちな土壌からとった。■ワイナリーHPより抜粋■温暖で早熟なヴィンテージ
豊かで芳醇な、生命力に満ちたワイン

この温暖なヴィンテージは、緻密な灌漑を行ったことで、例年と同時期に速く均一な芽吹きが起こり、すでに偉大なワインとなる兆しが見られました。高い気温はブドウ樹の順調な成長と春の早い開花を促しました。12月と1月はより穏やかな気温が継続し、非常に健全で均一な生育環境の中、ヴェレゾンは全く問題なく進行しました。

2月の間は太平洋からの涼しい風の影響を受けて穏やかな気候になったため、ブドウの中の酸とアロマの要素がよく維持されました。3月になると、この年の気温の高い傾向に沿って再び気温が上がり、濃厚で華やかなスタイルのワインとなることが予測できました。この畑の優れたテロワールに深く根差したブドウ樹は、バイオダイナミック農法がもたらす十分なミネラルと栄養素を受けて成長しました。晴天が続く中、緻密なキャノピーの管理により風通しの良さを保つことでブドウはスムーズに成熟し、成分の凝縮度が高まる間も、糖分の蓄積とフェノール類の成熟の完璧なバランスが保たれました。

予測された通り、収穫は過去の平均より7日早い3月第2週に始まりました。2020年の気候とテロワールを反映して、非常に凝縮度の高い、パワフルで活力にあふれたワインとなりました。この年、当社の経験豊かなチームは、ロカス・デ・セーニャのファースト・ヴィンテージとなる偉大なワインを造りあげました。若々しく、バランスの良さと複雑性を持ったエレガントなワインで、凝縮したアロマと素晴らしい酸と共にシルキーなタンニンに支えられたストラクチャーと偉大なフレッシュさがあります。

「ロカス・デ・セーニャ2020年ヴィンテージは、美しい紫の色調を呈しています。ほのかなコーヒーやアジアのスパイスのアロマに樽由来のモカが加わった、非常に深く複雑な香り。濃密さのある活き活きとして緊張感のある味わいは、幾重にも重なる新鮮な果実やスパイスと共にスモーキーさのある樹脂の香りが感じられます。素晴らしいフレッシュさと滑らかな口当たりが、長くみずみずしい余韻へと続きます。非常にエレガントで魅惑的な若々しさを持ったワインです。」
ワインメーカー、フランシスコ・ベッティグ■《ワインアドヴォケイト》262号より抜粋■A new second wine here， the 2020 Rocas de Sena is named after the rocky soils from Sena is different as it includes Mediterranean grapes in the blend. This is the first vintage produced， and it’s a blend of 38% Malbec， 25% Syrah， 15% Cabernet Sauvignon， 14% Grenache (from their property in Vertientes， where the Syrah also comes from) and 8% Petit Verdot from selected plots from their property in Aconcagua. 2020 was warm and dry and saw an early harvest that delivered concentrated and powerful wines， this one at 14% alcohol and with a pH of 3.53 and 6.09 grams of acidity. It fermented mostly in stainless steel and 10% in concrete eggs， and the blend matured for 22 months in French oak barrels， 65% of them new. The nose is very expressive， and the palate is juicy and textured palate， a little warmer and riper than the Sena， with that Mediterranean twist from the Garnacha and Syrah. It has an intense nose， quite primary， with red berries， herbs and even a citrus touch， but there is no sweetness at all. The fine tannins have grip， and the finish is dry and serious. The elevage was similar to the Sena， but in the future， they might go for a slightly shorter elevage and use some foudres. The wine has a very nice bright color and is still young and lively， very much in the serious and elegant style of the Sena， despite the warm inaugural vintage， showing in the juicy palate. 30，000 bottles produced. It was bottled in March 2022.

◆パーカーポイント：93点
◆飲み頃：2022〜2028年

INFORMATION
Name	Rocas de Sena
ブドウ品種	マルベック38％／シラー25％／カベルネソーヴィニヨン15%／グルナッシュ14％／プティヴェルド8％
生産者名	セーニャ
産地	チリ
Region	Chile
内容量	750ml
WA	93／Issue 1st Sep 2022
WS	91／Issue Web Only - 2023

★冷暗所での保管をお勧めします。

新世界の叡智
チリのルーチェ！
エラスリス×モンダヴィ

アルマヴィーヴァが『チリのオーパス・ワン』なら、セーニャはさしずめ…

『チリのルーチェ』

と言える作品。

本家ルーチェと同じく、カリフォルニアのロバート・モンダヴィと、エラスリスのエデュアルド・チャドウィックとの情熱が生み出したワイン。

ドン・メルチョーやアルマヴィーヴァの様な、多くのプレミアムチリワインが『プエント・アルト』と呼ばれる、マイポ・ヴァレーにあるのに対し、セーニャは『アコンカグア・ヴァレー』に、その畑があります。

チリの中でも特に温かい地区で、逆に暑すぎるくらいのきらいいがあるなか、西の境界に近い、海から約４０ｋｍの小高い丘に畑があります。

他よりも涼しい気候ではありますが、十分に温かい為、抜群の状態にブドウが熟す事ができます。

品種は７種類栽培されていますが、やはりセーニャらしさが出るのは、ブレンドです。

チリの他のプレミアムワインは、ほぼカベルネですが、最近のセーニャはカベルネの比率は６０％程で、残りはメルロー、カルメネールなどがブレンドされます。

同じくカベルネの比率が穏やかなワインに、アルマヴィーヴァも挙げれますが、アコンカグアならではの温かさが生む完熟感は、セーニャならではだと思います。

さて、そんなセーニャを一躍有名にしたのが、２００４年のベルリン・テイスティングです。

３６人のヨーロッパでもっとも権威のあるジャーナリストやライター、ワインバイヤーがブラインドでテイスティング評価したところ…


■２００４年ベルリン・テイスティング結果■ １位：ヴィニエド・チャドウィック２０００年２位：セーニャ２００１年３位：シャトー・ラフィット２０００年４位：セーニャ２０００年４位：シャトー・マルゴー２００１年

と、何と評価されたどちらのビンテージもＴＯＰ５に入るという結果に。

このテイスティングは、チリにおける『パリ・テイスティング』とも言える出来事で、これを機にチリワインの実力が、世界に認められる事になります。

１位のヴィニエド・チャドウィックはセーニャの２倍近くの価格なので、セーニャのコスト・パフォーマンスの良さをお判り頂けると思います。

アルマヴィーヴァ、そして本家ルーチェのブルネッロとその評価を比べても…


■共通の期間で過去の累積点数を比べると…■ ルーチェ・ブルネッロ：６３６アルマヴィーヴァ：６４５＋セーニャ：６５１＋（eRobertParker.comにて２００４年〜２０１０年までの点数を合算）